
みなさん、こんにちは!
前回のオープニング編に続き、
今回は『プロフィールムービー』の役割や効果について
お話したいと思います。
(※前回の記事【オープニングムービーの役割】)
数多くある結婚式の映像演出ですが、恐らく一番採用される方が多いのが
『プロフィールムービー』です!
式場や制作業者に頼む方、
頑張って自作される方も多いと思いますので
制作前にその役割をよく知っておきましょう♪
★上映するタイミング
一般的なタイミングは
新郎新婦がお色直しのために一度席を外す中座の間です。
しかし中座の間は席を立ったり
お食事やお話をされているゲストも多いため
ゲストに一度お席にお戻りいただいた【お色直し入場の直前】がお勧めですよ!
他にも両親への手紙を読む直前など
披露宴のプログラム進行に合わせて
上映するタイミングを決めるのも良いですね♪
★役割
プロフィールビデオは、その名の通り、新郎新婦のプロフィール
つまり“生い立ち”をゲストの方々に知ってもらうための映像です。
多くのゲストは新郎新婦ふたりのことを知ってるわけではありませんし
家族であっても、すべての時間を共に過ごしてきたわけではないですよね。
二人のことをさらによく知ることで
新郎新婦とゲストの距離は縮まりお祝いムードも盛り上がります♪
しかし、それだけではありません!
プロフィールビデオの1番の役割は
“ゲストや家族への感謝を伝える”ということだと思います。
参列しているゲストや親族は
お二人の人生のさまざまなシーンで共にいた方々ですよね。
そんな皆さんと過ごしてきた日々を振り返り
たくさんの支えのお陰でここまで来ることができた
という気持ちを込めて感謝を伝えましょう♪
★注意点
プロフィールムービーで気をつけたいことは以下の3つです!
①写真はゲスト目線で選ぶ
結婚式で流す映像ですから、できるだけ写りの良いものを選びたいですよね。
しかし、そうするとほとんど同じような表情のお写真になってしまいます。
特に大人になってからの写真は同じ表情・ポーズになりがち…
泣き顔やとびきりの笑顔、真剣な表情、来てくれたゲストとの写真など
ゲストが見ていて楽しめるような写真をバランスよく選ぶのがコツです!
②コメントでお写真の説明はしない
たまに見かけるのが「七五三のときの写真です」など
写真の説明一言で終わってしまうコメント。
七五三の写真だということは、説明しなくてもだいたい分かりますね^^
コメントを付けるときは、当時のエピソードや気持ちを添えると
ストーリーが生まれるのでお勧めです。
例えば…
「七五三での一枚 着慣れない着物に1日中不機嫌でお母さんを困らせました」
「○○神社で七五三!おじいちゃんとおばあちゃんも来てくれて嬉しかったなあ」
など!
③長すぎはNG
プロフィールはオープニングに比べるとゆっくりと見ることが出来、
内容のボリュームも増えるので5分~8分くらいのものが多いです。
しかし、使いたい写真が多いからと言って15分や20分になってしまうと
見ているゲストは飽きてしまいます。
映像全体の流れを大切にし、あくまでも長くなりすぎないようにしましょう!
結婚式の定番となったプロフィールムービーですが、
改めて役割を考えてみるとさらに気持ちがこもりますね♪
是非、結婚式のあとも何度も見たくなるような
お気に入りのプロフィールムービーにしてくださいね!
◎プロの目線でクオリティの高い映像だけを厳選!
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